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ボーダーラインの信憑性 [相続税法]

今回の発表に伴い(注)ボーダーラインと発表による合否及びそのランクにギャップを感じた方が多かったように見えます。

何故その様な事になったのか私なりに考えてみました。

これからお話することは私の推定であって断定ではありません。

(注)大原のボーダーラインでお話します。

①ボーダーラインと合格確実ラインの定義

大原ボーダーラインの真意(相続編)に書いてありますので参考にして下さい。

②ボーダーラインの69点は何を根拠に出した点数?

専門学校で相続税法の合格率を12%位と想定して、上位12%に入る為に必要な点数が69点前後ではないかという読みだと思います。(13~4%を想定している可能性も?)

今回の合格率は10.2%なので実質ボーダーラインの点数は3点位上昇しています。

③ボーダーラインより5点~8点超でもBランクの受験生が多い?

私はボーダーラインより1~2点超でしたがAランクです。ボーダーラインより5~8点超の方がBランクなら私はBランクかCランクになる筈ですがAランクなのです。

自己採点が甘い人もいるでしょうが解答速報以外のところでの得点があるとしか考えられません。

具体的には第一問の問一の解答範囲が試験委員の解答範囲より狭かったと思います。(未分割と債務控除です)

大原の解答範囲以外の所に配点が2~3点(もっと配点があるかも?)ある様な気がします。

これによってボーダーラインとほとんどの受験生の得点が2~3点下がると考えればランクのギャップが解消される。

債務控除の理論(税理士試験出題のポイントの時のコメント訂正)に私の力説した解答範囲が書いて有ります。

④Aランクの人が例年より少ない?

例年は不合格者の4割位がAランクなのですが、今年はAランクが少ない可能性があります。(Bランクでも合格者との差が10点も無い様な気がします)

⑤理論、計算とも差が付かなかった。

計算問題の出来るところと出来ないところがハッキリしていたので合格者も不合格者であっても得点が35点辺りに集中しているのではないか

今回は計算で38~9点取って少しでも優位に立ち理論勝負に持ち込むのが理想でした。(冷静に解けば40点は取れる問題)

その理論の問1は柱が挙がりやすかったのでどれだけ網羅したか、逆に問2は手も足も出ない受験生が多い中で、手続きを最低2つ以上書きそれプラスCか贈与のいずれかが書ければ優位に立てた気がします。

よって今回の本試験は皆が出来ているところを落とさず、かつ、それ以外の所でどれだけ拾えたかが合否の分かれ目か

⑥ボーダーラインの信憑性

合格率が低ければボーダーラインの点数が上がります。

解答速報は絶対ではない。

以上のことから今年に限って言えば信憑性は無い

でも、自己採点の位置づけとしては参考にはなったと思います。

今年の反省

理論は頑張ったと思う。

計算は問題文の読み落としで小規模宅地の減額を宅地から直接引いてしまったこと、計算中の理論を理論として解答出来なかったことかな

問題文の読み落としでの減点が致命傷だったのかも知れない。

たかが1点だが

大きな1点だったかなぁ


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